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エジプトで世界最大級の天然ガス田を発見

エネルギーが枯渇してしまうのではないか、そのような不安が渦巻く昨今、うれしいニュースがあります。

地中海のエジプト沖合で大規模な天然ガス埋蔵をイタリア炭化水素公社(ENI)が発見したとのことです。

今回はこのニュースに関して詳しくみなさんに紹介したいと思います。

 エジプトに世界最大級の天然ガス田

ENIが2015年の8月30日に発見した天然ガスの埋蔵はエジプト沖合190㎞、深度1450mに位置しているショーローク鉱区で、推定埋蔵量は30兆立方フィートと地中海でも過去最大級の規模とされています。すべての権益をENIが保有し、速やかに評価作業を進めていくつもりだそうです。

 ENIとは

ENIは1954年からエネルギー開発でエジプトに進出して以来、エジプト政府から開発投資を受けるなど、地位を確実にしていました。今回の天然ガス埋蔵の発見の前にもエジプトのアレキサンドリア北東約120㎞に位置するナイル・デルタのアブ・マディ・ウエストにあるヌーロス探査鉱区で、天然ガスの埋蔵を発見するなどの実績も十分にあります。

 今回の発見による影響

エジプトの天然ガスの需要は年々増えていたところですが、2016年にこのプロジェクトが稼働した後は最低でも10年はエジプトのガス需要を満たし、輸入の必要がなくなります。

またこの発見によって隣国のイスラエルにも大きな衝撃をもたらしました。というのもイスラエルのエネルギー企業が、最近同国で発見されたリバイアサン・ガス田のガスをエジプトに輸出するという目論見が崩れてしまったからです。

 

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