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熱量とは

熱量

「熱量」とは何か

 ガスの「熱量」とは、ガスが燃えて発生する熱の量で、「発熱量」ともいいます。

 熱量の単位は“メガジュール(MJ)”が用いられます。

 また、熱量の単位のメガジュール(MJ)はキロカロリー(Kcal)でも置き換えられることがあります。

1メガジュールは何キロカロリー?

1メガジュール(MJ)=239,006キロカロリー(Kcal)

熱量は都市ガスとプロパンガスでは違うんです!

 熱量は、大手都市ガスは11,000Kcal/m3、LPガスは24,000Kcal/m3で、LPガスの方が大手都市ガスに比べ、約2.18倍高くなっています。なので発熱量はLPガスの方が優れています。

 単純計算ですが、LPガスを使ってヤカンの水を沸騰させるのに10分かかったと仮定すれば、計算上同じバーナーなら大手都市ガスだと21分かかることになります。

 しかし、実際にそのように沸騰に倍以上の時間がかかることはありません。なぜならば、都市ガスのコンロの穴は、プロパンガスのコンロの穴よりも大きくできているため、ガスがプロパンガスのものより多く出る仕組みになっています。そのため、水が沸騰する時間は変わらないのです。

都市ガスとプロパンガスの計算

都市ガスよりもプロパンガスのほうが価格が高く設定されています。

プロパンガスを都市ガスより安く使う方法はあるのか

 プロパンガスを使用している方が、都市ガスの料金を見ると安くて驚きます。単価だけ見ると都市ガスのほうが断然安いのですが、それだけで都市ガスのほうがいいと決めつけてはいけません。

 プロパンガスは都市ガスの2倍以上の熱量があります。そのため都市ガスを使用している方は、プロパンガスの2倍ぐらいの量のガスを使っていることになります。

 簡単に都市ガスとプロパンガスの価格を比較したい時は、都市ガスの使用量を2.2倍して計算してください。

 例えば、プロパンガスを10㎥使ったとしたら、都市ガスに置き換えて計算するときに都市ガス10㎥ではなく、22㎥として計算してください。そうするとだいたい熱量が同じになり、使うであろうガス量も同じになります。

なぜ都市ガスとLPガスは熱量が違うのか

ガスの種類 都市ガス プロパンガス
熱量 11,000kcal/1m3 24,000kcal/1m3
主成分 メタンが主原料の液化天然ガス プロパン、ブタンが主原料の液化石油ガス
重さ 空気より軽い 空気より重い

 都市ガスはメタンを主成分とする液化天然ガス(LNG)でできています。プロパンガスはプロパンを主成分としている液化石油ガス(LPG)でできています。

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