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都市ガス自由化スケジュール

2017年4月に都市ガスが自由化されます。2016年4月に自由化された電力の例を見ると、自由化までにはスケジュールが組まれています。いきなり自由化されるわけではありません。
ガス自由化までのスケジュールを把握しておくことで、最新の情報を入手して都市ガス自由化に備えましょう。

いつ始まる、都市ガス自由化

都市ガス自由化は2017年4月に開始されます。電力自由化同様あらかじめプラン発表はされますが、正式な日程発表はまだされていません。
一般予想では、おそらく2016年11月頃に新プランの発表が行われ、2017年1月頃にガス会社契約切り替え受付が開始されると考えられます。
一般家庭の都市ガス自由化が完了しましたら、20年以上に渡った都市ガス自由化の動きが完了します。
都市ガス自由化スケジュール

実は20年以上も続いてた都市ガス自由化の動き

先にも述べたとおり、都市ガス自由化は来年いきなり行われるわけではありません。実は20年以上前から都市ガス自由化の動きは始まっていました。

上の図を見るとわかると思いますが、はじめは1995年の大規模工場の都市ガス自由化から始まりました。

電力自由化がそうであったように、都市ガス自由化も大規模工場などの大口需要家から徐々にその範囲を広げていき、何年もかけてガス自由化の範囲を拡大してきました。1995年、1999年、2004年、2007年の4度に渡って、国内のガス事業は大きな変革が行われています。

Modern flat design conceptual ecological illustration with facto

1995年の改革では、一般ガス事業者(東京ガスや大阪ガスなどの都市ガス会社のこと)が特定の地域に独占的に都市ガスを供給してきたことを見直し、大規模工場などの大口需要家を対象としたガス小売りについて自由化を実施しました。この改革により、年間契約ガス使用量200万立方メートル以上の大規模工場などの大口需要家は、都市ガス供給会社を自由に選ぶことが可能となりました。それに加えて、料金やそのほかの条件も需要者側と供給者側の交渉によるものとなりました。この時点での大手10社の都市ガス販売量に占める大口供給販売量の割合は約47%で、全体の約半分を占めていました。

1999年は年間契約ガス使用量100万立方メートル以上の製造業全般や大型商業施設等が対象で、全体の約52%を占めました。2004年は50万立方メートル以上の中規模工場やシティホテルなどを対象にし、全体の約56%という割合に到達しました。

4回目の都市ガス改革である2007年は10万立方メートル以上の小規模工場やビジネスホテルを対象にして、全体の約63%となりました。制度改革のたびにガス自由化の範囲は拡大していきました。そして電力自由化から1年後の2017年4月1日からは、一般家庭向けの都市ガスについても自由化が始まるというガスの歴史があります。

都市ガス自由化についてもっと知りたい方はこちら

実はこうなっている!都市ガス自由化の仕組み

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