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韓国釜山市でガス臭!市民がパニックに

韓国釜山で不可解な事件が発生

 韓国の釜山で不可解な現象が起こり、住民が不安に包まれています。
 
 7月21日午後5時半頃、海雲台区の松亭(ソンジョン)一帯に住む住民が激しいガス臭を感じ、119番に通報しました。
 
 それから10分後、今度は同区の中洞(チュンドン)でも同じ現象が起き、住民による通報がありました。それからまた少し時間がたつと、龍湖洞(ヨンホドン)、大淵洞(テヨンドン)、草梁洞(チョリャンドン)などでも同様の通報が相次いぐ現象が韓国で起こりました。

先月のガス爆発騒動で更にパニック

 つい先月の6月、釜山ではアパートがガスで大爆発する事故が起きました。30代の男性が部屋でガス自殺を図るも失敗に終わり、タバコを吸おうとガスが充満している部屋でうっかりライターの火をつけ、アパートが大爆発しました。この爆発によって6人が重軽傷を負い、アパートの住人150人余りが避難するという大変な騒ぎとなりました。

 釜山市民なら、その事故が記憶にまだ新しいはずです。ましてや直接ガスのにおいを嗅いだら、なにかと心配になるのは当たり前のことと考えられます。

 その後、最初の通報から1時間半の間、119番や釜山都市ガス公団が受理した通報は200件にも及びました。しかし、原因は不明です。

アジア圏の都市ガスとプロパンガスの変わった事情

市民の反応は

 以降、韓国のポータルサイト「NAVER」のリアルタイム検索ワードには、「釜山 ガス」が登場し、ランキング上位に上がりました。「めまいがするほどひどいにおいだった。頭痛やら不安やらで眠れない」、「釜山市は早く原因を解明してくれ」、「海外ドラマや映画によく出てくる、生物兵器だったりして……」といった不安がる声がSNSには上がっていました。

 ガス臭が発生したのは、海岸に沿った東西のルート付近でした。そのためか、「これは大地震の前兆だ」というウワサが広がりました。同月7月5日には、蔚山(ウルサン)市の近海でマグニチュード5.0の地震が発生し、隣接する釜山まで揺れが伝わったのも、不安を煽る要素のひとつとなったようです。

 しかし、当の釜山市は、このウワサを否定しています。通報があったルートを走った化学物質積載トラックを調べるなど原因究明に注力していますが、いまだに手がかりは得られていない状況です。
 「プロパンガスのにおいに似ていた。海雲台のどこかでガスが大量に漏れ、風に乗って広がったのでは」と話す人もいますが、それにしても広範囲にわたる現象だったため、専門家たちも分かりかねる状況です。

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